Titan FTP Server では、DoS攻撃や総当たり攻撃などのサーバーへの攻撃対策を備えています。
本ページでは、Titan FTP Server のセキュリティ機能をご案内します。
DoS攻撃対策 – フラッドプロテクション
本機能は、DoS 攻撃対策です。
短時間にサーバーへの接続が頻繁に繰り返された場合、対象のIPアドレスによる接続をブロックして、サーバーに高い負荷を与える接続をブロックします。
ユーザー名/パスワード認証の前に判定を行います。
総当たり攻撃対策 – ハッキングプロテクション
本機能は、総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)によるユーザー/パスワードのハック対策です。
誤ったユーザー名またはパスワードでのログインが頻繁に繰り返された場合、対象のIPアドレスによる接続をブロックして、ユーザー名とパスワードの特定を防ぎます。
両機能の設定方法については、下記の手順をご参照ください。
※本設定実施後、Titan FTP Server 内の対象サーバーが再起動されます。
【操作手順】
- Titan FTP Server の管理コンソールを、管理者として起動します。
- 操作画面左から目的のサーバーのツリーを展開し、[セキュリティ] を選択します。
- Dos攻撃対策を有効にする場合、「フラッドプロテクションを有効化(DoS/ハンマー攻撃)」にチェックを入れます。
- 接続回数と秒数のボックスに任意の数値を入力します。(初期値:300回 5秒間)
- ブロック判定後のアクションを選択します。
一時的にIPアドレスを禁止する場合は、ボックス内に禁止時間を選択入力します。(初期値:60) - 総当たり攻撃対策を有効にする場合、「ユーザー名/パスワードハッキングプロテクションを有効にする」にチェックを入れます。
- 攻撃回数と秒数のボックスに任意の数値を入力します。(初期値:100回 5秒間)
- ブロック判定後のアクションを選択します。
一時的にIPアドレスを禁止する場合は、ボックス内に禁止時間を選択入力します。(初期値:60) - [適用] をクリックします。
【ブロックを解除する手順】