Titan SFTP (NexGen) に移行されない設定

本ページでは、Titan FTP 2019 から Titan SFTP (NexGen) へのアップデート時に移行されない設定をご案内します。
対象となる設定項目は、手動で再設定いただく必要があります。

  • アクティブではないホストキーおよび証明書
  • パスワードで保護された証明書とホストキー(秘密鍵)
  • UNCアカウント (機能改善に伴い新規登録が必要)
  • ユーザーアカウントの有効期限
  • [サーバーアクティビティ] の自動更新設定
  • サーバータイムゾーン設定(NextGen では FTP のみに実装)
  • イベント内容 (インポートされるが再設定が必要)
  • ユーザーを拒否する条件「X回の不正なコマンド」設定
  • FTP の遅延バッファサイズ調整
  • 大文字小文字保存の指定(サーバーの詳細設定)
  • ユーザーのグループメンバーシップとユーザーのプライマリーグループの割り当て
    NextGen 2.0.4.2126 で改善
  • ディレクトリアクセスと仮想フォルダ情報
    NextGen 2.0.4.2126 で改善
  • カスタマイズされたホームディレクトリ
    NextGen 2.0.4.2126 で改善
  • 赤字は廃止された機能
  • Titan SFTP 2.0.4.2126 時点の内容

Cornerstone MFT で複雑なパスワードの強制が有効になっていた場合、MFT Server (NextGen) でも有効になり、最高レベルのセキュリティに設定されます。
パスワード履歴もデフォルト値 5 で登録されます。

  • 旧バージョンへの上書きインストールを実行する際、Titan SFTP (NexGen) のインストーラは、ドメイン設定、各サーバー、グループ、ユーザー設定を含む、古い設定のフルバックアップを以下に作成します。
    C:\ProgramData\South River Technologies\SrxServer\Backups\