まず、「アクティブモード」と「パッシブモード」は、SFTPサーバーでは使用しません。
FTP/FTPS サーバーでのみ使用する設定となります。
両モードの詳しい説明は、アクティブモードとパッシブモードの違い をご参照ください。
どちらを選択するべきか検討されている場合、クライアント側にとってのメリットが大きい、パッシブモードの利用を推奨します。
アクティブモードと比べて、クライアント側のセキュリティリスクや、ファイアウォールによる影響を軽減できるためです。
パッシブモード (PASV) での接続を許可する方法 の手順に沿って、Titan SFTP Server で、パッシブモード (PASV) の設定を進めてください。
また、クライアント側には「パッシブモードで接続してください」とお伝えください。
なお、サーバーがファイアウォールの背後にある場合、パッシブモードの利用は、ファイアウォールに FTPの制御ポート (21) とパッシブポート範囲のポート開放が必要となり、サーバー側にセキュリティ面でのデメリットが生じます。
セキュリティリスクを重視される場合は、SFTPサーバーへの移行を推奨します。
SFTPサーバーは簡単に構築できます。まずは以下の動画をご参照ください。
SFTPサーバーの構築動画
よろしければ、20日間無料の試用版にて実際の動作をお試しください。
試用期間の経過後に自動課金されるなどはございません。
購入の意思なく費用請求がされることはございませんので、安心してお試しください。
- ファイアウォールの設定や操作方法はサポート対象外となります。
- クライアント側の設定や操作はサポート対象外となります。
(保守サポート有効期限内 WebDrive NextGen をご利用の場合を除く。)