Windows の印刷スプーラー(Print Spooler)サービスにゼロデイ脆弱性 (CVE-2021-36958) が存在することが、Microsoft 社より発表されました。(2021年8月11日 米国時間)
脆弱性への対策は、「Windows アップデートの適用」 または「Print Spooler サービスの無効化」のどちらかとなります。
(2021/08/17 時点で、問題が修正されたアップデートは確認できていません。)
「Print Spooler サービスの無効化」を実施されても、Titan FTP Server に影響はありません。
印刷を必要とするシステム上で運用されている場合、影響が生じる可能性がありますが、Titan FTP Server のプログラム上の問題ではありません。
なお、Print Spooler の問題は、「CVE-2021-36958」以外に「CVE-2021-34483」「CVE-2021-1675」「CVE-2021-34527」が発表されています。