Print Spooler の脆弱性 (CVE-2021-36958) への対策について

Print Spooler の脆弱性 (CVE-2021-36958) への対策として Print Spooler サービスを無効化しますが Titan SFTP Server に影響が生じますか?
Print Spooler サービスを無効にしても Titan SFTP Server に影響はありません。

Windows の印刷スプーラー(Print Spooler)サービスにゼロデイ脆弱性 (CVE-2021-36958) が存在することが、Microsoft 社より発表されました。(2021年8月11日 米国時間)

脆弱性への対策は、「Windows アップデートの適用」 または「Print Spooler サービスの無効化」のどちらかとなります。

前述のとおり、Print Spooler サービスの無効化による Titan FTP Server への影響はありませんが、印刷を必要とするシステムで Titan SFTP Server をご利用の場合、運用システムに影響が生じる可能性があります。(ソフトウェア上の問題・影響ではございません。)

なお、Print Spooler の問題は、「CVE-2021-36958」以外に「CVE-2021-34483」「CVE-2021-1675」「CVE-2021-34527」が発表されています。