Print Spooler の脆弱性 (CVE-2021-34527) の影響と対策

Windows Print Spooler に関する脆弱性 (CVE-2021-34527) について、修正パッチ (KB5004945) の適用による影響はありますか?
いいえ、本脆弱性 および 修正パッチの適用による Titan SFTP Server への影響はありません。

Windows Print Spooler に関する脆弱性 (CVE-2021-34527) について、Microsoft 社より修正パッチ (KB5004945) が配布されました。
脆弱性への対策としては、「Windows アップデートの適用」または「Print Spooler サービスの無効化」となります。

「Windows アップデートの適用」および「Print Spooler サービスの無効化」のどちらを実施いただいても、Titan SFTP Server に影響はございません。

「Print Spooler サービスの無効化」は、印刷を必要とするシステム上で運用されている場合、影響を与える可能性がありますが、Titan SFTP Server のプログラムとの関連性はございません。

※Windows の修正プログラムの KB 番号は OS バージョン により異なります。

  • Windows Server 2019 (KB5004947)
  • Windows Server 2016 (KB5004948)
  • Windows Server 2012 R2 (月次:KB5004954 / セキュリティ:KB5004958)
  • Windows Server 2012 (月次:KB5004956 / セキュリティ:KB5004960)
  • Windows 10 バージョン 21H1 (KB5004945)
  • Windows 10 バージョン 20H2 (KB5004945)
  • Windows 10 バージョン 2004 (KB5004945)