Titan FTP Server では、休止状態のユーザーのセッションの待機時間を指定できます。
この設定が有効になっていると、Titan FTP Server は待機時間の経過後に休止状態のセッションを切断します。
本ページでは、待機時間を指定する方法をご案内します。
Titan SFTP Server
【操作手順】
- FTP をご利用の場合は、「NOOP コマンドを無視する方法」も併せてご設定ください。
Titan FTP 2019
【操作手順】
- 管理コンソールで、対象サーバーの [コネクション] ツリーをクリック
(グループ/ユーザー単位で指定する場合は、グループ/ユーザーツリー内で操作) - [接続の一般設定] タブを開いて、[アイドル接続タイムアウト] にチェックを入れて、待機時間を指定
(グループ/ユーザーツリー内では、[設定を継承する] のチェックを外してから操作)
- [接続の詳細設定] タブを開いて、[タイムアウト回避スキームをブロックする] にチェックを入れる
- [適用] をクリックして画面を閉じる
- 本記事内の休止状態とは、ユーザーによる操作が実施されていない状態のことです。
- タイムアウト回避スキームは、クライアントから送信されるコマンドが NOOPコマンドの場合のみ動作します。
上記の設定で待機時間を 5分とした場合、ユーザーからの操作を確認できない時間が 5分を超えると、Titan FTP Server はセッションを切断します。
トラフィックを制御したい場合などに効果的です。