TOP » FTP/FTPS » NOOP コマンドを無視する方法
- クライアントからの NOOP コマンドを無視できますか?
- Titan SFTP Server には、FTP クライアントが送信する NOOP コマンドをブロックする機能があります。
この機能を有効にすると、Titan SFTP Server は、セッションの待機時間を超えたユーザー (クライアント) が送信する NOOP コマンドを無視して、ユーザーとのセッションを終了します。
「待機時間を指定する方法」と併用することで、トラフィックを抑制したい場合などに効果的です。
本ページでは、NOOP コマンドを無視する設定をご案内します。
【操作手順】
- 管理ポータルで、対象サーバーのメニューツリーから [サービス] をクリック
- [FTP] タブに移動して、[タイムアウト回避スキームをブロックする] にチェックを入れる
- [適用] をクリックして画面を閉じます。
- 本機能は FTPプロトコルでのみ動作します。
- FileZilla でタイムアウト後にコマンドを送信すると、FileZilla はタイムアウトメッセージを表示しません。
NOOP コマンドが通ったように見えますが、これは Titan FTP の問題ではありません。
- WinSCP の「接続の保持」設定内の「ダミーコマンドを送信する」が有効になっている場合、本設定ではブロックできません。