Titan FTP Server では、サーバーに登録されているユーザーパスワードを、ユーザー自身がクライアントソフトから変更できます。
本ページでは、Titan FTP Server でユーザーによるパスワードの変更を許可する方法と、クライアントソフトによるパスワードの変更手順をご案内します。
Titan FTP Server NextGen の設定
【操作手順】
Titan FTP Server 2019 の設定
【操作手順】
- 管理コンソールで、対象サーバーの [コネクション] ツリーをクリック
- [接続の詳細設定] タブを開いて、[パスワード変更を許可する (SITE PSWD)] にチェックを入れる
- [適用] をクリックして画面を閉じる
- 本機能は、SFTP ではご利用いただけません。
- 本機能を利用するには、site pswd コマンドの送信に対応した FTP/FTPクライアントソフトが必要です。
Titan FTP Server の設定は以上です。
本設定を適用後、クライアントソフトからコマンド site pswd を送ることで、ユーザーが自分のパスワードを変更できます。
以下は、主要クライアントソフトでの操作例です。
WebDrive NextGen (FTP/FTPS)
WebDrive NextGen のサポートページ (下記) にてご案内しております。
記載の手順をご参照ください。
【WevDrive NextGen】SITE PSWD によるパスワードの変更手順
HTTPS/HTTP (Web Interface)
Titan FTP Server NextGen
【操作手順】
Titan FTP Server 2019
【操作手順】
- Web Interface にアクセスして「パスワードをお忘れですか?」をクリック
- 対象のユーザー名を入力して [送信] をクリック
- Titan FTP Server 内で設定されている、「ユーザーの一般設定」で登録された Emailアドレス に、パスワードリセット用の URL が届くので、URL をクリック
- 開いたサイト (下図) で、ユーザー名と新しいパスワードを入力して、[パスワードリセット] をクリック
- 本操作で変更されるのは、Titan FTP Server に登録されているユーザーパスワードです。
- ブラウザ保存しているパスワードは、別途変更してください。
- Web Interface のパスワードリセットを使うには、Titan FTP への SMTPサーバーの登録が必要です。
Windows 標準の FTP クライアント
【操作手順】
- コマンドプロンプトから、対象のユーザーで FTP サーバーにログイン
- 以下のコマンドを入力
literal site pswd {パスワード} {新しいパスワード}
FileZilla (FTP/FTPS)
【操作手順】
- FileZilla を使い、対象のユーザーで FTP/FTPS サーバーにログイン
- メニューバーの [サーバー] > [カスタムコマンドの入力] をクリック
- コマンドの入力ボックスに、以下のコマンドを入力して [OK] をクリック
site pswd {パスワード} {新しいパスワード}
- メッセージログに “200 Command OK” が表示されたことを確認
- 本操作で変更されるのは、Titan FTP Server に登録されているユーザーパスワードです。
- クライアントソフトに保存しているパスワードは、別途変更してください。
WinSCP (FTP/FTPS)
【操作手順】