パッシブモード (PASV) での接続を許可する方法

Titan SFTP Server で、パッシブモード (PASV) での接続を許可する方法を教えてください。
管理ポータルの FTP タブで設定できます。
本記事では Titan SFTP Server で作成したサーバーを、パッシブモード (PASV) で使用する方法をご案内します。

Titan SFTP Server 試用版 (無料)

PASVモードの FTPサーバーを構築 [動画]

【操作手順】

  1. 管理ポータルで、対象サーバーのメニューツリーから [サービス] をクリック
    サービス
  2. [FTP] タブをクリックして [基本] タブに移動
    PASVモード
  3. 「PASVモードを許可」にチェックを入れる
  4. 「PASVポートを制限する」にチェックを入れて、利用可能とするポート範囲を指定
  5. [適用] をクリック
  • 「PASVポートを制限する」 は必ず有効にしてご利用ください。
  • PASVポートの範囲には、1024 以降のポート番号をご利用ください。(初期値でのご利用を推奨)
  • ポート範囲が狭いとエラーが発生する可能性が増えるため、1000 以上の範囲でご利用ください。
  • Titan SFTP は、指定したポート範囲を、データ転送用の接続のポート範囲としてクライアントに伝えます。
  • 実際に使用するポート番号を決めるのは、クライアント側です。(ランダム)
  • Titan SFTP がファイアウォールの背後にある場合、PASVポート範囲と同じポートへのアクセス (受信) を許可する必要があります。
  • ファイアウォールの設定や操作については、サポートの対象外となります。

【参考】アクティブモードとパッシブモードの違い (WebDrive)