Local Administration Server ログの自動削除手順

本ページでは、Titan FTP Server エンタープライズエディションのイベントハンドラを利用して、1日前の Local Administration Server ログファイルを自動削除する方法をご案内します。

【操作手順】

  1. Titan FTP Server の管理者画面を開きます。
  2. 画面左のツリーで、対象のサーバー名を右クリックして [サーバー停止] をクリックします。または、ツールバーの下図赤枠のボタンをクリックします。
    サーバー停止
  3. 目的のサーバーのツリーを展開し、「イベント」のツリーをクリックします。
    [イベントハンドラ] タブに移動して [追加] をクリックします。
    イベントハンドラ
  4. イベントハンドラウィザード画面右の「スケジュールイベント」ツリーを展開し、「スケジュール基本イベント」にチェックを入れて [次へ] をクリックします。
    スケジュール基本イベント
  5. 条件設定画面で「スケジュール設定した時間が経過」にチェックを入れます。
    スケジュール時刻
  6. 「初回発生日時」「頻度」「繰り返す間隔」を設定して [OK] をクリックします。
    条件:時間設定
  7. [次へ] をクリックします。
  8. アクションを選択で、「ファイル/スクリプトを実行」にチェックを入れます。
    アクション選択画面
  9. 「アクション:ファイル/スクリプト起動」画面で、「ファイル/スクリプト」に cmd.exe と入力します。
  10. 追加パラメータに、/c del /F /Q を入力して [追加] ボタンをクリックします。
    続けて、追加パラメータに以下の変数を入力して [追加] ボタンをクリックします。
    "C:\srtFtpLogs\Local Administration Server\%DATE.YESTERDAY.RAW%-*.log"
    (追加後は、下図のようにパラメータに移動します。)
    イベントハンドラ-ログ削除パラメータ
  11. 「パラメータに引用符を付ける」「実行時間が長いスクリプトを停止する」のチェックを外し、待機時間を 5秒間に設定して [OK] をクリックします。
  12. [次へ] をクリックします。
  13. イベントハンドラの名前を入力し、「イベントハンドラを有効にする」にチェックが入っていることを確認します。
    イベントハンドラの名前
  14. [完了] をクリックします。
  15. 画面左のツリーでサーバー名を右クリックして [サーバー開始] をクリックします。
    または、ツールバーの下図赤枠のボタンをクリックします。
    サーバー開始
  16. メニューバーの [ファイル] [Titan FTP Server サービス停止] をクリックします。
    サービスの停止
  17. メニューバーの [ファイル][Titan FTP Server サービス開始] をクリックしてサービスを再開します。
  18. スケジュールで設定された時間の経過後、ログフォルダ内にある、イベントを実行した日の前日の日付(YYYYMMDD)で始まる名前のログファイルが削除されます。
  • 本機能は、バージョン2019 ビルド 3531 以降で実装されています。
  • イベントハンドラは、エンタープライズエディションのみでご利用いただけます。
  • ファイルのタイムスタンプではなく、ファイル名を参照しています。
  • 日数の指定などには対応しておりません。
  • ログファイルの出力先フォルダへのアクセス権が必要となります。