本ページでは、Titan FTP Server エンタープライズエディションのイベントハンドラを利用して、1日前の Local Administration Server ログファイルを自動削除する方法をご案内します。
【操作手順】
- Titan FTP Server の管理者画面を開きます。
- 画面左のツリーで、対象のサーバー名を右クリックして [サーバー停止] をクリックします。または、ツールバーの下図赤枠のボタンをクリックします。
- 目的のサーバーのツリーを展開し、「イベント」のツリーをクリックします。
[イベントハンドラ] タブに移動して [追加] をクリックします。 - イベントハンドラウィザード画面右の「スケジュールイベント」ツリーを展開し、「スケジュール基本イベント」にチェックを入れて [次へ] をクリックします。
- 条件設定画面で「スケジュール設定した時間が経過」にチェックを入れます。
- 「初回発生日時」「頻度」「繰り返す間隔」を設定して [OK] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- アクションを選択で、「ファイル/スクリプトを実行」にチェックを入れます。
- 「アクション:ファイル/スクリプト起動」画面で、「ファイル/スクリプト」に cmd.exe と入力します。
- 追加パラメータに、/c del /F /Q を入力して [追加] ボタンをクリックします。
続けて、追加パラメータに以下の変数を入力して [追加] ボタンをクリックします。
"C:\srtFtpLogs\Local Administration Server\%DATE.YESTERDAY.RAW%-*.log"
(追加後は、下図のようにパラメータに移動します。) - 「パラメータに引用符を付ける」と「実行時間が長いスクリプトを停止する」のチェックを外し、待機時間を 5秒間に設定して [OK] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- イベントハンドラの名前を入力し、「イベントハンドラを有効にする」にチェックが入っていることを確認します。
- [完了] をクリックします。
- 画面左のツリーでサーバー名を右クリックして [サーバー開始] をクリックします。
または、ツールバーの下図赤枠のボタンをクリックします。 - メニューバーの [ファイル] > [Titan FTP Server サービス停止] をクリックします。
- メニューバーの [ファイル] > [Titan FTP Server サービス開始] をクリックしてサービスを再開します。
- スケジュールで設定された時間の経過後、ログフォルダ内にある、イベントを実行した日の前日の日付(YYYYMMDD)で始まる名前のログファイルが削除されます。
- 本機能は、バージョン2019 ビルド 3531 以降で実装されています。
- イベントハンドラは、エンタープライズエディションのみでご利用いただけます。
- ファイルのタイムスタンプではなく、ファイル名を参照しています。
- 日数の指定などには対応しておりません。
- ログファイルの出力先フォルダへのアクセス権が必要となります。