SFTPサーバーでは、ユーザーがサーバーへのログイン時に使用する認証方式として、ホストキー(公開鍵/秘密鍵)を使用する「公開鍵認証」と、「パスワード認証」を選択できます。
本ページでは、パスワード認証によるログインを許可する設定をご案内します。
Titan FTP NextGen
【操作手順】
Titan FTP 2019
【操作手順】
- 管理者画面で、作成したサーバー名のツリーを展開して [サービス] をクリックします。
- [SFTP/SSH]タブに移動して、サーバーホストキー設定のチェックを全て外して、[適用] をクリックします。
- ユーザーツリーの [サービス] をクリックします。
- [SFTP/SSH]タブに移動して、ホストキーセットのチェックをすべて外して、「無効なホストキーの場合、ユーザーを拒否する」のチェックを外します。
- [適用] をクリックします。
- サーバーツリー上でサーバー名を右クリックして [サーバー停止] > [サーバー開始] の順でクリックして、サーバーを再起動します。
- パスワード認証は、セキュリティリスクが高まるため、鍵交換方式による鍵認証を推奨します。
- 手順2ですべてのチェックを外した場合、パスワード認証のみが使用されます。
- 手順4のホストキーセットで、ホストキーにチェックが入っていると、クライアントがホストキーを持っている場合は、鍵認証が優先されます。
- 手順4で「無効なホストキーの場合、ユーザーを拒否する」にチェックを入れると、パスワード認証は使用されず、鍵認証が使用されます。
- パスワードは、ツリー上の「ユーザー名」 > [ユーザーの一般設定]タブで変更可能です。