- 「明示的なFTP/S (AUTH TLS)を有効にする」がグレーになり選択できません。
- 下図の状態となる場合、以下の手順に沿って FTPサービスを有効にしてください。
FTP サーバーへの接続が不安定な場合
- 時々 FTP サーバーへの接続に失敗します。
- PASVモードでポート範囲制限が有効になっていることをご確認ください。
NOOP コマンドを無視する方法
Titan SFTP Server には、FTP クライアントが送信する NOOP コマンドをブロックする機能があります。
この機能を有効にすると、Titan SFTP Server は、セッションの待機時間を超えたユーザー (クライアント) が送信する NOOP コマンドを無視して、ユーザーとのセッションを終了します。
「待機時間を指定する方法」と併用することで、トラフィックを抑制したい場合などに効果的です。
本ページでは、NOOP コマンドを無視する設定をご案内します。
FTPサーバーを構築する
本ページでは、Titan SFTP Server を使い、Windows に FTPサーバーを構築する方法をご案内します。
【前提情報】
ここでは、以下の要件で FTPサーバーを作成します。
- ビルド:2.0.15.2272 以降
- ライセンス:Titan SFTP Server
- 運用環境:スタンドアローン
- データベース:SQLite を選択
- モード:パッシブモード (PASV)
FTPサーバーのタイムゾーン設定
Titan SFTP Server では、FTP にタイムゾーンを設定できます。
この機能を利用することで、Windows 標準 FTP クライアントなどの一部のクライアントでタイムスタンプが GMT (グリニッジ標準時) で返される問題を解決できます。
WebDrive や FileZilla などの主なクライアントソフトでは、本設定が無効でも適切なタイムスタンプを確認できます。
FTPサーバーのタイムゾーン設定の設定方法は以下の通りです。